説明
DURCUS ONEから20インチBMX “MOTO FS” の登場です。
様々なフィールドでの乗り方を想定し、設計・デザインを追求したMOTOは、これからBMXを始める方に向けたエントリーモデルです。
FSとはフリースタイルの略で、MOTOにローターを搭載したバージョンです。
前後にブレーキが付いた状態でも、バースピン(ハンドルを回すトリック)を思う存分楽しんでいただけます。
通常のMOTO同様、フレームのリヤバックは12.9″〜13.38″と短めに設定され、初めてBMXに乗る方でもBMXの基本動作となるフロントリフトがしやすいセッティングに、そしてBB(ボトムブラケット)ハイトを11.5″と低めの設定にする事で安定した走行感を追求しました。
BMXには様々なライディングスタイルがありますが、最初は『どのバイクが自分に合っているのか解らない』と言う方にもオススメできるストリート・パーク・ダートジャンプに特化したオールラウンドバイクです。
そして、フレームの長さを3サイズ設定する事により、身長または乗り方に合わせ選択できます。
3PCクランク、26Tのスプロケット、リヤハブには9Tのカセットハブを標準装備。
フレーム・フォークは2.4インチ幅のタイヤに対応。
近年のトレンドに合わせて設計されたジオメトリは、操作のしやすい乗り味とパーツのカスタマイズに対応しています。
安価ながらMID BBサイズと同様の強度をベアリングに保てるように、あえてUSAサイズのBBを採用しました。
そして、9Tのカセットタイプのリヤハブと、スプロケットと一体式ではないクロモリ製の3PCクランクを標準装着する事で、将来的なカスタムにも十分対応できる仕様になっています。
誰にでもBMXに慣れ親しんで欲しいと考えるDURCUS ONEのアイディアを形にしたBMXと言えるでしょう!!
詳細写真
フレームジオメトリ
トップチューブ長:495mm(19.5″)、520mm(20.5″)、527mm(20.75″)
チェーンステイ長:333mm(13.11″) / 327.5mm〜339.8mm(12.9″〜13.38″) ※エンドプレート調整幅
ボトムブラケットハイト:292mm(11.5″)
スタンドオーバーハイト:228mm(9″)
ヘッドパイプ角度:75°
シートパイプ角度:71°
ハンドルバージオメトリ
ライズ:226mm(8.89″) / TT19.5″のみ209mm(8.2″)
ワイド:730mm(28.74″) / TT19.5″のみ710mm(27.9″)
バックスウィープ:12°
アップスウィープ:4°
フォークジオメトリ
フォークステアーチューブ:CR-MO
フォークレッグ:テーパードパイプ
フォークオフセット長:28mm
スペック
フレーム:HI-TEN
フォーク:コラムCR-MO + HI-TEN、28mmオフセット、テーパードチューブ
ハンドルバー:HI-TEN
グリップ:VELO VLG-411A
ステム:DIE-CASTING ALLOY、長さ50mm、高さ30mm
ヘッドセット:FP H801S OSサイズ
ヘッドスペーサー:10mm × 1枚、5mm × 1枚、3mm × 1枚
ローターセット:あり
ブレーキレバー:ALLOY
フロントブレーキ:ALLOY DIE CAST
リヤブレーキ:ALLOY U-BRAKE
クランク:3PC、8SPLINE、CR-MO、170mm、8SPLINE
ボトムブラケット:USAタイプ、19mmSPINDLE、LOOSE BALL BEARING
ペダル: FP 803
チェーン: KMC Z410
スプロケット: 26T
フロントハブ: LOOSE BALL、3/8″AXLE、36H
リアハブ: 9T CASSETTE、SEALD BEARING、14mmAXLE、36H
ドライバー: 9T、CASSETTE DRIVER、SEALD BEARING
フロントリム: 32mmWIDTH、SINGLE WALL、36H
リヤリム: 32mmWIDTH、SINGLE WALL、36H
シート: VELO 7131、KEVELAR COVER
シートポスト: –
タイヤ: KENDA K841、20″×2.25″
ペグ: –
重量: 11.8kg (TT19.5″)
※下記のサイズは、あくまで基準です。
19.5インチ:150cm〜165cm
20.5インチ:160cm〜170cm
20.75インチ:170cm〜180cm
トップチューブサイズ(長)選び方の参考例は下記の記事をご覧下さい。
初めてのBMX選び・・トップチューブサイズ編
20インチBMX – MOTOとRAWの設計についてはこちらの記事をご覧下さい。