ショータのWETHEPEOPLE DOOMESAYERバイクチェック
2020年1月22日

 これまで、安定感のうかがえるジオメトリを好んで選択してきた比嘉勝太(ショータ)が、11月末に国内へ届いたWETHEPEOPLEの2020年モデルから選択したのは意外な一本、ヘッド角76.25°でBB高11.9″のDOOMSAYERでした。
Jordan Godwin本人やWETHEPEOPLEからもスーパーレスポンシブと表現される今回のフレーム。クイックなテンポでバイクをコントロールしたいと思っていたこともあり、その表現に強く興味を持ったことからDOOMSAYERを選ぶことになったようです。
 前評判通りに取り回しが良くて、動かしたいときにちゃんと付いてきてくれるバイクに仕上がった。
 ただし、びっくりするほどクイックなわけじゃなくて、動かしたいときに動いてくれる、そんなバイク。
 
ヘッドが立ったけどBBの位置が上がったから、ハンドルとペダルの位置関係はむしろちょうど良くなったかもしれない。以前はBBが低い分ハンドルが高く感じて、スペーサーを抜いたり低いヘッドセットを使ったりしたけど、今回は厚めのヘッドセットでいきなりセットアップ完了。
 
グラインドからの抜けで楽に回転系をこなせることを感じて、Jordan Godwinがこのフレームに落とし込んだ意図も感じるしライディングが楽しい。
 
全体的にブラックで統一したバイクだけど、差し色のレッドのステム、それもフロントロードってところがこだわり。BMXに乗り始めた子供の頃によく見ていたビデオとか雑誌で見かけたライダー達の組み方がが大好きで、その雰囲気を最新のバイクで表現するもの面白いよね。
| Frame | WTP 20.75” Doomsayer | 
|---|---|
| Bars | WTP Pathfinder 2pc 9” | 
| Fork | WTP Message 28mm offset | 
| Stem | WTP Logic Front Load | 
| Headset | WTP Compact | 
| Grips | Merritt Crosscheck | 
| Front Wheel | ECLAT Cortex/Bondi | 
| Rear Wheel | ECLAT Dynamic Cassette /Bondi | 
| Tires | ECLAT Morrow tire 2.40” | 
| Seat/Post | Merritt Pivotal | 
| Sprocket | WTP Pathfinder 28t | 
| Cranks | WTP Legacy 165mm | 
| Bottom Bracket | WTP Compact 22mm | 
| Pedals | ECLAT Surge CNC Alloy | 
| Pegs | WTP Toxic 4.25” Chromoly Pegs | 
| Chain | WTP Demand Chain | 























 
 


































