ショータのWETHEPEOPLE DOOMESAYERバイクチェック

これまで、安定感のうかがえるジオメトリを好んで選択してきた比嘉勝太(ショータ)が、11月末に国内へ届いたWETHEPEOPLEの2020年モデルから選択したのは意外な一本、ヘッド角76.25°でBB高11.9″のDOOMSAYERでした。

Jordan Godwin本人やWETHEPEOPLEからもスーパーレスポンシブと表現される今回のフレーム。クイックなテンポでバイクをコントロールしたいと思っていたこともあり、その表現に強く興味を持ったことからDOOMSAYERを選ぶことになったようです。

前評判通りに取り回しが良くて、動かしたいときにちゃんと付いてきてくれるバイクに仕上がった。
ただし、びっくりするほどクイックなわけじゃなくて、動かしたいときに動いてくれる、そんなバイク。

ヘッドが立ったけどBBの位置が上がったから、ハンドルとペダルの位置関係はむしろちょうど良くなったかもしれない。以前はBBが低い分ハンドルが高く感じて、スペーサーを抜いたり低いヘッドセットを使ったりしたけど、今回は厚めのヘッドセットでいきなりセットアップ完了。

グラインドからの抜けで楽に回転系をこなせることを感じて、Jordan Godwinがこのフレームに落とし込んだ意図も感じるしライディングが楽しい。

全体的にブラックで統一したバイクだけど、差し色のレッドのステム、それもフロントロードってところがこだわり。BMXに乗り始めた子供の頃によく見ていたビデオとか雑誌で見かけたライダー達の組み方がが大好きで、その雰囲気を最新のバイクで表現するもの面白いよね。

Frame WTP 20.75” Doomsayer
Bars WTP Pathfinder 2pc 9”
Fork WTP Message 28mm offset
Stem WTP Logic Front Load
Headset WTP Compact
Grips Merritt Crosscheck
Front Wheel ECLAT Cortex/Bondi
Rear Wheel ECLAT Dynamic Cassette /Bondi
Tires ECLAT Morrow tire 2.40”
Seat/Post Merritt Pivotal
Sprocket WTP Pathfinder 28t
Cranks WTP Legacy 165mm
Bottom Bracket WTP Compact 22mm
Pedals ECLAT Surge CNC Alloy
Pegs WTP Toxic 4.25” Chromoly Pegs
Chain WTP Demand Chain


shota