仕事と飲みのプロフェッショナル by 植山 周志 (SHOE-G)
仕事の上でのプロフェッショナルって何だろう?
また、仕事でプロがあるのなら飲みでもプロってあるのだろうか?
今回はこの2つについて話し合えたら嬉しい。
▼仕事の上でのプロって何だろう?
▼飲みのプロって何だろう?
▲仕事の上でのプロって何だろう?
金曜日の夕飯は会社の人たちと寿司屋に行った。
この寿司屋の大将が白髪のおじいちゃんなんだけど、
とてもイキイキした表情で寿司を握ってくれた。
その表情を見ているのもまた気持ちいいんだ。
お勧めを聞いたらマグロを出してくれた、その後ハマグリを提案してきた。
これがまたうまかった!
そんなこんなでいろいろ食べていたら
最後のほうにネギトロを提案してきた。
ネギトロを巻いて、半分に切って大きい状態で出してきた。
『お酒のつまみなら、8等分にするけど、
締めで食べるときは半分にしたほうがいいんだ』
とプロの意見を言ってくれた。
それからもいろいろと提案をしてくれて
おいしいお寿司を食べさせてくれた。
プロの仕事だな〜と思って関心をしていたんだ。
僕があまり言わなくても、これは食べたいだろうという物を言って来てくれるんだ。
で、それがうまいから僕も信頼してどんどん食べることができた。
でも、例えば僕が寿司屋の大将に
『まぐろ、頂戴!で、マグロとご飯の割合を8:2にして握って頂戴、それが一番うまいからね。あと、わさびのすり方はこんな風にすってね。』
なんて、言ったら寿司屋の大将はむかつくだろうね。
で、心の中で『この若造、寿司のいろはも知らないくせに偉そうに』と思うだろうね。
寿司屋の大将は僕が大将のことを信頼していないだろうと思うし、
僕も大将を信頼していないということになる。
もう信頼関係が無いってことだよね。
寿司屋の大将は僕に心の底からおいしい寿司を出せなくなるのだろう。
やはり人間同士のコミュニケーションだからね。
これじゃ、大将はいい仕事ができないし、最高の仕事もできないだろう。
僕もこの寿司屋の大将のような仕事をしたいと常に思っている。
Webサイトでも何に関していつも提案をする。
数々の失敗、武勇伝、KnowHow。エンジニアとしても経験もあるし、
いろいろ考えているつもりなんだ。
でも、仕事をしててとても凹むことがたまにある。
『言われたとおりに作ればいいんだよ』なんて言われたときだ。
そんなことを言う人に限って人の話を聞いていない人が多かったりする。
僕は言われたとおりにやればいいなんて仕事は好きじゃないし、
それはもう、33歳になったおじさん一歩手前の僕がやっていたら、
僕自身の先が思いやられると僕は思っている。
僕も寿司屋の大将のようにイキイキと仕事をしてプロフェッショナルなものを提供し続けたいね。
▲ 飲みのプロって何だろう?
忘年会シーズン、お酒を飲むことが多くなるが飲みのプロっているのだろうか?飲むことが仕事になっている人なんているのだろうか?
たくさん飲めばプロなのか?いや、そうじゃないと思う。
おいしそうに飲めばいいのか?
お尻から酒が飲めたらプロなのか? それは違うジャンルでプロになれると思う。
まあ、この間の土曜日にキノウチサイクルで忘年会が行われた。きのっぴ、シドを中心に料理、酒が振舞われた。
料理は本当においしかったよ!
それで僕は飲みすぎて記憶を無くし、挙句の果てにはゲロを大量に吐いていた。
おかげで翌朝のヨガに行くのは辛かった。
そして携帯電話をどこかに落としてしまった。
と言っても落とした場所はキノウチサイクルしかないんだけどね。
まあ、これは飲みのプロからは程遠い飲み方だったわ。
いや〜反省です。
今年もあと少しだけど皆さん飲み過ぎには注意してください。