Eclat – Shane Weston Blind Hubプロモ映像公開

#sorryforthewaitのタグとともに公開が予告されていたShane WestonBLIND HUBエディットが、ECLATから公開されました。

そのタグが示すとおり、また別映像のインタビュー内でShaneがこたえるとおり、開発に3年を要し、一度は発売のアナウンスがZENを含む代理店やディーラーショップへ流れたことがありましたが、さらに深く開発を行い、より洗練したフリーコースターハブへと進化させた上での発売となります。

先行してWETHEPEOPLE 2015 完成車のENVYにアッセンブルされ、すでにそのフリコ具合を堪能しているライダーも存在しますが、上のShane Westonのライディング映像からはクラッチのかかりに十分な遊びが設定されていることが想像できます。
この遊びについては、延長された開発期間中にShaneをはじめ多くのライダーによる意見や他社製品の研究などにより、クラッチの遊びを調整する整メカニズムを排したシンプルなものになりました。
調整のメカニズムを持たないことで自分好みにセッティングできないデメリットがあるものの、パーツ点数を減らす、すなわち故障の可能性を最小限にする設計といえるのではないでしょうか?

グラインドを含めた激しいライディングによるハブへのダメージは、毎日のようにライディングを楽しむライダーであれば知るところですが、それは中々のもの。
日々のダメージにも耐え、ある程度軽量であることも、このBLIND HUBに求められた性能でもあります。



きになるBLIND HUBの発売時期は今月から12月にかけてを予定しています。

14mmのレギュラーアクスル仕様に加え、フィーメイルボルト仕様もラインナップ。
さらに、右ドライブにも左ドライブにもスイッチ可能である他、パーツの組み換えによりカセットハブへもスイッチ可能と、充実の仕様。

発売がとにかく待ち遠しいBLIND HUBですが、いよいよそれも間近です。