ECLATが開発中のプロダクツを公開 – 追加写真をアップしました。

2月に3ロット目の製産を終え再入荷を予定しているドイツのECLATですが、
週末に本国サイトにて開発中のステムとピボタルシートが公開されました。

当然素材は7075アルミ製となりますが、 一つ注目すべきはクランプ部。
WETHEPEOPLEのSUPREME STEMにも採用されたこのアイディアは、
単純な一直線ではなくジグザグ状のカットがされています。
ネジ山の設けらた側が長く取られているので、強い締込みが可能な上、
ボルトのネジ山も多く収まるということになるので、負担が軽減し
ネジ山が痛みきった結果それが抜けてしまう事も少なくなります。

上の写真は現地に届いたばかりのサンプル。
現時点でのそのスペック等は以下の通りとなります。


■ECLAT NEW STEM

 素材:7075AL
 固定方法:フロントロード
 長さ:49.5mm
 重量:271g / 9.55oz.
 カラー:未定
 価格:未定
 発売時期:未定

さらにサンプルはまだ仕上がってきていない様ですが、
トップロード式(上ブタ式)のステムをあのSean Burnsシグネチャーとして
開発を進めているとの事。
フロント式でなくトップ式を愛するライダーも多い事から
こちらも非常に気になる存在になる事でしょう。


さらにECLATが完全オリジナルの型を起こし製産を予定する
ピボタルシートTHE GONZO SEATのサンプルも現地に到着したようです。

昨年開発のスタートをお知らせしたことがありましたが、
冬になり更に改変やテストに熱が込められ、継続の後、
今年の初夏頃には製品版が発売される予定との事です。

上2個はトップカバー無し、そして下2個はトップカバー有り
2タイプをラインナップし、どちらも同様のベースを使用。
ノーズ部を若干下に向ける事で、丈夫な固定部の為生じる
ピボタル特有の「ノーズの垂れ」を軽減する事が可能となり、
それを更に支える裏側には太くしっかりとしたリブが設けられています。

ピボタルとしては世界初となるナイロン系素材を全てに使用し、
かつトップカバー無しをラインナップと、完全オリジナルの型を使用する
ECLATのピボタルシートの2モデルの重量は以下の通りです。

■ECLAT THE GONZO SEAT
  / トップカバー無し

 重量:180g / 6.3oz.
 カラー:未定
 価格:未定
 発売時期:今年初夏

■ECLAT THE GONZO SEAT
  / トップカバー有り

 重量:250g / 8.8oz.
 カラー:未定
 価格:未定
 発売時期:今年初夏