【ECLAT SEISMIC CASSETTE HUB】新しいカセットハブが登場

昨年の秋からECLATが度々チラ見せしてきた新しいカセットハブ「SEISMIC CASSETTE HUB」が正式に発表されました。

ECLATがTCS(Toothed Coupling System)と呼ぶラチェットシステムは、ロードバイクやMTBのシーンではおなじみの機構に通じ、ハブシェル側とコグ側それぞれのディスク面が鋸歯状に加工され、それらが噛み合うことで駆動します。その際、それら2枚のディスクすべての面が接することになり、歯飛びや破損が起こりにくいとしています。

ロードバイクやMTBのハブに比べると、エンド幅が狭くスペースも少ないBMXのカセットハブ内部へ諸々のパーツを収め、グラインドやドロップオフなどのハードなBMX的ライディングへ対応させるべく、およそ2年のテスト期間を経て遂に完成。
その間に不具合は起こらず、現在でも快適に使用できているとのこと。

国内では10月頃に本格的な入荷を予定しており、手にするのが楽しみです。