北のカモメより Part2 by 丸屋 薫 (MARUYA)
前回からの続き
どうも、丸屋です。
札幌から旭川の室内パーク「SPRAY」を目指し移動していたオレらIPATHチーム一行は、道北地区の天気予報が外れ、晴れている!との情報から一路目的地を変更し、「SPRAY」がある旭川市から数10キロ離れた人造湖を目指す事になった。
新たな出逢いを求めて旅に出る。
土地、人、自然、スポットとか他にも色々あるけど、その全てとの出逢いが何よりも刺激的で非日常的だったりもする。
旅には家を遠く離れた人間にしか味わえない感覚がある。
そして、今まさにオレらは最高の出逢いを求めて北海道にいる。
そして人造湖に存在するという巨大ディッチを目指している。
到着すると、そこは四方が山に囲まれた静かな湖。
そして、お目当ては湖畔に存在していた。
最高のシチュエーションだった。
湖の水位は満タンで、一発雨が降ったら溢れ出た水でお目当てのディッチもアウト。
でもギリギリの状態をキープして待っていてくれた。
しかし、一帯のコンディションはウェット、水たまりもあればコケも生えてる。大自然だぜ!!
とりあえず乗ってみると、かろうじて乾いる面を発見。
アプローチする為の完璧なラインをイメージする。
そして実行する。
コケで想像以上に滑るから何度か修正して、またトライする。
リアタイヤのスリップを防ぐ為に低いトルクで漕ぎ出し、水溜まりをカービングとバニーホップでかわしてガンガンスピードをのせてアプローチする。
そして初めてリップを飛び出した時に、数センチ先から広がる湖が一瞬視界に入る事に驚く。
言葉には出来ない充実感が凄い!ヤバすぎるぜ!!
夜は旭川に入り、ショップ「PEACE」のチーさんとローカルのマッツくんが息の合った鉄板パフォーマンスでBBQスタイルのジンギスカンをご馳走してくれました。
とにかく全部旨くて...この晩はみんなで暴飲暴食を楽しんで、そのままテントでぶっ倒れスタイルでした。
ありがとう!チーさん&マッツくん
北のかもめより。
まだ次く
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↑↑看板とナオヤ
この人は札幌のライダーで、90年代位から道内のシーンを牽引している重要な存在。
趣味の店「moderate」のオーナーであり、隣接したSAMS BIKE旭丘店の店長もこなす傍ら、BMX、ピスト、テレマークを高いレベルで楽しむ欲張り人間。
物知りでうんちくがマジで凄い!
ツアーで使用したキャンピングカーもナオヤが手配してくれました!
ホントありがとう!感謝ッス!
次回に続き
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