アジアンX-Gameレポート1(画像有り) by 田中 海到 (KAITO)
韓国で初の開催となるASIAN X-GAMEに行ってきました! 今回は自分は大会には参加できないけどwethepeopleのヨッシーのチームマネージャー!?と韓国でARESBYKESやFAMILYPRODUCTSのディストリビューターを務めるシンちゃんという友達に会う為に行ってきたのですがかなり充実した毎日でした。シンちゃんとは元々は日本在住の韓国人のBMXライダーで、以前原宿のアパッチと言う店でショップ店員をしていた時に知り合い、毎日を一緒に過ごしていた仲間。今回は自分がディストリビュートしているJUICY VISION.comのPRとアジアのBMXライダー達が見たい!というのが旅を計画した理由で、TREE BIKEの丸屋薫と自分の高校時代から友人で見た目とは正反対の”ワル”塩入とヨッシーの計4人で韓国を満喫してきました。まず初日は練習日ということで会場に行き、チームマネジャーという権力の元、とりあえず普段は走れないストリートコースを走ってみました。実際走って感じたのはセクションのスムーズさと、アプローチの方向が沢山あるって点で、どんなレベルのライダーでもかなり遊べる感じでした。こんなパークが近くにあったら上手くなるだろうな〜、ホントいい感じでした。その夜は東大門という街にあるラブホの様なホテルを確保、男同士でも普通のホテルの様に利用でき、一泊35000ウォン!約¥3500(一室)という格安の価格で快適に泊まれます。夜は地元ライダー達とストリート!シンちゃんが連れてきたライダーがうちら的にはかなりのウケるライダーで、シンちゃんといつも乗っているらしくライディングもかなりイケテいる二人でした。塩入が勝手に谷さん、カラアゲ君と命名し、2時位までストリートを案内してもらい、最後はビールで乾杯し韓国初夜を過ごしました。次の日はヨッシーが予選ということで会場に行きSMBの吉永大ちゃんと合流!!完璧な観光ムードのもと予選を観戦予定でしたが、ここで事件発生。本当は出場予定ではなかった丸屋薫の出場が急遽決定!!前年の成績を主催者側が考慮してくれたらしく、思わぬ展開となりました。丸屋は全く出るつもりが無かったのでヘルメットもなく、ぶっつけで大会に出場しとりあえず予選に望んだのですが、残念ながら決勝には進めませんでした。でも同じパークをあそこまで違うスタイルで乗る彼のライディングは、多くのライダーや関係者達から高い評価を得ていたのが嬉しかったです。他の3人(ヨッシー、絢史、裕太)はとりあえず予選通過。個人的に見て日本人の4人はかなりかっこよかったです。外人勢に比べラインも良く、ライディングもスムーズであとは大技なのかな!?って思いました。アジアンライダーの中にもダブルテイルウィップを決めるライダーもいたり、オーストラリア勢の狂ったライディングを生で見たり良い経験ができました。特にルークフィンクがハイスピードで流しながら走る様は格の違いを感じさせられました。予選終了後大会会場の前でうだうだしていると勝手にアジアンストリートライダー達が集まりだし、いつの間にか一緒にストリートに遊びに行くということになってました。アジアンライダー達はみんな英語が話せるし、超いい奴ばかり。地下鉄でソウル市内に移動し、まずは韓国ライダーの案内でストリートを走りました。ここでヤバいライディングをしていたのがシンガポールの2人で、ストリートに関しては超一流!カーブにバニーホップで上がりそのままノーズマニュアルからGターンで180アウトとかステアーをスイッチ180や360など見ていて楽しいライダーでした。一通り攻めた後は月に一度のクラブディーへ。このクラブディーは月に一度あるイベントで、どこかのクラブで一回お金を払えば、この街のほとんどのクラブに出入り自由!というイベントで街中が人だらけ、このイベントの人の多さは渋谷のスクランブル交差点規模!と言えばわかるでしょうか。車も人もまっすぐに進めない位です。とりあえず2日目まで書いてみました。また近々写真も含めアップ予定です。田中海到でした。