2009 TRINITY HT by 西野 正人 (NISHINO)
暑くなってきましたね!
乗るのも良いけど、みなさん熱中症には気をつけてください。
そうそうフレームを組み替えました!
UNITEDが先日一斉に入荷したという事でTRINITY HTにチェンジ。
僕の新しく組んだUNITEDのTRINITY HTってこんなBIKEなのです。
フレームなにを買おうか迷ってる人は参考にしてみてください。
まずは、フレームの全てのパイプがダブルバテッドになっているので重量が約1.95kgと軽い。
ヘッド周りを補強するガセットがパイプの中に入っているので、見た目がシャープなまま強い。
さらにハンドルやフォークにUNITEDが使っているPost Welding UV1 Heat Treating。
このフレームには、PWHT(応力除去焼なまし)と言うアーク溶接をした後に熱処理する事によって溶接部の軟化を目的としている処置がされています。
要するに、溶接部が溶接の熱でその周りが硬くなり金属疲労等が起きると通常そこからクラックが入るケースが多いですが、このフレームはその点も上手く作られています。
あとこの処理は、雨なんかに濡れて腐食(錆び)した時にもクラックが入りにくいですね。
ブレーキ台座が取り外し出来るってのも今まで台座を切り落として使っていた僕には嬉しいです。
MIDサイズのBBなのでクランク22MMシャフトを使う人もベアリングの玉が大きくて良いんじゃないかなと思います。
僕は19mmシャフトなんでより強いベアリング強度が得られてます。
シートクランプはフレームに直付けなので必要なく、組みあがった時の重量はさらに軽く仕上がります。
結論を単純に言うと、見た目がシンプルで良いし構造上信用できる仕組みになっているってのが僕は嬉しいですね。
乗り心地はちょうど良くシナッテくれます。
各部の写真とパーツ構成は下のリンク先からチェックしてください。
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