WETHEPEOPLEのタイヤはグリップも転がりも良し。

2011年4月27日

2008年に登場しラインナップから3年をむかえたWETHEPEOPLEの2モデルのタイヤ。追ってリリースされたケブラビード仕様の他、2010年には太めな20 x 2.25サイズも加わり、現在までに愛用するライダーも着実に増えています。

昨月のリリース後、ZENでは瞬く間に在庫が無くなってしまったECLATのタイヤと同様に、高密度なケーシング(120TPI)で形作られていることでタイヤの張りが良く、その断面はキレイな円状に。
よって不用意なタイヤの変形が少なく、転がりが良くかつまんべんなくパターンやコンパウンドの性能を発揮します。
ケーシング数を増やすことでコストが上がるため、多くのタイヤが50〜70TPIのケーシングを使用しますが、WETHEPEOPLEは妥協無く採用しています。

詳細は不明ですが、WETHEPEOPLEのタイヤ両モデルには若干ソフトなコンパウンドが使用されており、路面を選ばないグリップ力は愛用するライダーの誰もが体感していることだと思います。
グリップ力が高くとも、前述のとおり転がりの良いタイヤ。
相反する表現ですが、WETHEPEOPLEのタイヤ両モデルではそれを両立。
まだ体感したことのないライダーはぜひ試してみてください。

◆WETHEPEOPLE – GRIPPIN TIRE

サイズ：20″ x 2.1″(630g), 20″ x 2.25″(638g)
※重量は平均値となります。
カラー：BLACK
対応空気圧：110 psi / 7.5 bar
(1kgf/cm2＝0.98BAR、1kgf/cm2＝14.2PSI、1BAR＝14.5PSI)
価格：￥3,360(税込) ※ケブラー：￥6,090(税込)

◆WETHEPEOPLE – FEELIN TIRE

サイズ：20″ x 2.1″(630g), 20″ x 2.25″(638g)
※重量は平均値となります。
カラー：BLACK
対応空気圧：110 psi / 7.5 bar
(1kgf/cm2＝0.98BAR、1kgf/cm2＝14.2PSI、1BAR＝14.5PSI)
価格：￥3,360(税込) ※ケブラー：￥6,090(税込)

現在ではWETHEPEOPLEジャパンライダーの眞謝大輔、村田伶人、由谷友孝、ZENの西野正人、田中海到、TREEの丸屋薫なども愛用中です。
ライディング中の各ライダーを見かけたらタイヤの使用感などを聞きつつ、試しに各バイクでライディングしてみてください。
GRIIPIN TIREやFEELIN TIREの良さが分かるかもしれません。

◆WETHEPEOPLEの眞謝大輔のバイクチェックはここからチェック