これからBMXを始める方に向けたエントリーモデル、DURCUS ONE BMX – MOTOについて。 大霜 優馬のレビューをチェック
DURCUS ONE BMXライダーの大霜 優馬と開発スタッフが結束し、ストリート・パーク・ダートジャンプ等の多彩なフィールドで楽しめるオールラウンドバイクを想定し、設計やデザインを追求した”MOTO“。
高価でなくても自信を持ってオススメでき、これからBMXを始める方に向けたエントリーモデルです。
大霜 優馬が、好評販売中のMOTOについて思っている事をレビューしてくれました。
これからBMXを始めたい方、選びたい方必見ですよ!
是非、チェックして下さい。
こんにちは!
大霜 優馬です。
僕が現在乗っているDURCUS ONE BMXの”MOTO”について紹介したいと思います。
まず、今僕が乗っているBMXは現在販売されているMOTOと同じジオメトリーで、同じ系統をくむテスト中のクロモリ製のサンプルバイクです。
トップチューブの長さは販売中のMOTOの設定には無い20.3″を試しています。
フレームのリヤバックは12.9″〜13.38″と、短めに設計しています。
これにより、バニーホップやマニュアル等をする際、初めての方でも基本動作となる前上げがやりやすいので進歩が速くなります。
また、もっと難しい技をした時の印象。
例えば、グラインド抜けでのハード180°や、平地でのバニーホップ360°等々、軽快に感じます!
しかし、短い事で回転系等のクイックな動きに対しては反応が良い分、安定性に欠けます。
そこで、ボトムブラケットの高さを11.5″と低めに設定する事で、安定した走りも求めました。
フロントの上げやすさにこだわりつつ安定感を出したバイクなので、ライダー仲間に僕のバイクを乗ってもらうと「乗りやすいな!」って反応が返ってきます。
実際、乗りやすいです!
このように、オールラウンドに乗れるのが”MOTO”です。
販売中のMOTOは、身長または乗り方に合わせ選択できるように、トップチューブの長さを19.5″(495mm)、20.5″(520mm)、20.75″(527mm)とサイズにバリエーションがあるのも魅力です。
他ではあまり見かけない19.5″のサイズですが、これは僕が18″ホイールのBMXからサイズアップしようと思った時に欲しかったサイズであり、その悩みを持っている方やコンパクトにまとめたい方に向け、僕の意見を反映させてもらいました。
サイズバリエーションに加えて、かなりリーズナブルなBMXというのも魅力だと思います。
BMXは値段の高いというイメージだったり、安いのは不安があったりと、色々な不安があったかもしれませんが、MOTOはこの価格帯なのにかなりしっかりとしたBMXだと僕は思います。
このMOTOでライディングをした時も、特に不安がなく楽しく走れました!
フレームの材質は高価でハイエンドなクロモリ製ではありませんが、細かい設計にまでこだわったこのBMXは、ある程度のレベルまでであれば問題なくライディングしていただける物だと思います!
値段面で敷居の高さを感じる事や、フレームサイズが選びにくい事もこれまではありましたが、かなり軽減される値段帯とサイズバリエーションなのでかなりオススメですよ!!