組み替えちゃった。 by 由谷 友孝 (YOSSY)
日曜にフレームを組替えた。
2年近く乗ってきた(1年前に2007モデルに新調)PHOENIXからニューモデルのOVOIDへ。
スタイル、スケルトンと違いのあるフレームへの組替えは多少不安があったのが正直なところ。
OVOID横からの画像
組替える前に今回のフレームに対して想像していたことがいくつかあった。
■BB高の違い
OVOIDはPHOENIXに比べてBBが高めに設定されている。
立ち位置も変わるし、バイクの反応も若干違ってくるなにげにそのフレームの性格を左右するところ。
俺の認識では高い方が身体の動きに対するバイクの反応が速いはず...
■パイプ
トップ、ダウン、チェーンステイ、シートステイとほとんどのパイプの断面が楕円であること。
楕円とすることでフレーム固さが増し、これまた反応が速くなるはず。
■シートチューブの長さ
PHOENIXに比べてシートチューブの長さが長くなっている。
ルックスも変わってくるが、ルックダウンの時の足の抜けに影響があるかも...
と、以上の3点。
■BB高の違い
これは確かに感じられた。
例えばバニーホップをするときに今までに比べてフロントの反応が速くなった。
■パイプ
ペダリング、バニーホップ、ジャンプや回転系等々、とにかくフレームの強度を感じた。
■シートチューブの長さ
これは結局気にはならなかった。
ただ、横から見たときにバイクの印象がかなり変わったかな?
以上がライディングした結果感じたこと。
組上げてすぐにパークで乗ったんだけど、ジャンプもエアもとにかくダイレクト感があった。
4年くらい前に乗っていたOMENに近い印象かな。
さらにその後西野とストリートへ。
ここでもそのダイレクト感を感じた。
バニーホップの時の反応も速いし、グラインドしているときに伝わってくるゴリゴリ感がよりゴリゴリと。
今回組替えたOVOIDへの総合的な印象は、
ガッチリしててこれは壊れないなっていうこと。
Max GeartigやWill Jackson等ストリートで激しくライディングするライダーがチョイスする理由はここにあるのかもしれない。
もちろんこのことはパークやダートにも当てはまると思う。
PHOENIXの様にしなやかなフレームを好むライダーもいれば、がっちりとしたフレームを好むライダーもいるわけで、今回の俺の感想がフレーム選びの参考にちょっとでもなってくれればウレシいな。
OVOIDトップチューブ付近の画像
OVOIDドロップ部の画像
↑初めて短めに設定してみた。
BIKECHECKページに大きな画像もアップしてあるのでそっちのチェックもヨロシクです。
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そうそう、故郷の沖縄に戻り楽しいBMXライフを送っているB-BARが、KHEのPREMIUMタイアを使った感想をメールしてくれた。
「ハイサイ!毎度です。
パークで乗ってみた感じはフラット、Rの感じは結構スムーズで違和感なしです。
※空気圧はだいたい90〜100psiぐらい入れてると思う。
ランプでのタップやフファニューの感じも空気圧が高い割には
固く感じない。
ゴム質が軟らかいせいかリム打の時にパンクしやすいかも。
この前に着けていたタイアはゴム質が固めだったからパンクしにくかったね。
でも、とても気に入りましたこのタイア。」
B-BARの言う通り、柔らかめのゴム質だからリム打には弱いかもしれない。
これは俺も思っていたことだね。
ただ対応空気圧が120psiなので、高めの空気圧で性能を発揮するタイアだと思う。
転がりはかなり軽いし、コンクリートやアスファルトのきれいな路面では無類のグリップを魅せてくれる。
そしてなにより軽い!!
軽量マニアのB-BARはもちろんこのタイアの軽さは癖になるね。
B-BAR、コメントありがとう!!
最近はかなりの量のフレームやパーツが世の中に出回っているけど、その物の持つ本当の性能や正確まではなかなか分からないのが現状だと思う。
今回のフレームやタイアのことの様に俺的ではあるけど感想等を報告していくので参考にしてください。です。