endpoint81の出来事 by 由谷 友孝 (YOSSY)
先週末、endpoint81の第1戦を開催する為に
ヤス君、タクマ、自分とその彼女の4人で
新潟の日本海スケートパークに行ってきたよ。
夜中に出発した後、新潟に近づくにつれ雨が降ってきて、
明け方には高速が川になるんじゃないかってくらいの量。
でも2、3日前にガラスに塗ったglacoのおかげで視界は良好。
到着する頃には雲が切れ始めて、テントを張り始める頃には
晴れ間も出て気温が上昇。タフな週末を想像した。
昼になって起きると、早朝出発したハジメと丸屋が
DJクルーのローカルボウル達と到着していて、
その他にもすでに乗り始めている参加ライダー達が数人。
セコセコと大会の準備を済ませて乗り始める頃には
日本海スケートパークにいるみんなが汗だくで、ちょっとグッタリ。
夜になるとパーク内のバーでビールを飲み始め、
その直前に到着した3バカにそそのかされたジャンケンに負けて
ビール代¥3,000の出費。
もちろんこういったゲームは盛り上がるわけで、
丸屋もその餌食となって、かなり悔しい顔を見せてくれた。
夜が明けた大会の当日。
全国から到着する顔なじみな参加ライダー達も
朝からかんかん照りの中、受付を済ませるや否や
貴重な練習時間と言わんばかりにアツいジャムを始めていた。
遠くは山口から、そして京都や名古屋岐阜方面に
山形からもそして地元新潟からもライダーが集まり、
普段顔を合わせない間柄でも楽しい時間を共有していた。
ところが、実際に各クラスの練習時間になると一変。
ライダーの目つきから風貌、そして会場の空気も
大会らしい良い緊張感が漂っていて、みんな真剣そのもの。
5年前にスタートした当時と比べると、
各クラス、特にエキスパート以下のレベルアップを感じた。
イコール、プロクラスに上がってくる若手ライダーも増え、
各クラスとも見応え十分、濃い〜内容の大会になってきた。
今回ノービスで優勝した京都のシンちゃん。
エキスパートで優勝した山形のマサ(現東京在中)。
2人とも若い!!
見るたびにウマくなるし、チャレンジ精神も感じられて
これからもっと面白いライダーになっていくんじゃないかな?
そしてプロクラスで初優勝の小僧と2位のマジャ。
2人とも20歳前後のイケイケな世代だし、
スキルもヤル気もあふれそうなライダー達。
その2人に続いて3位になれた自分はというと、
スキル以上にヤル気が十分です。
大会やメディアとか公の場や分かりやすい環境化で云々も大切だけど、
それ以上に今じゃ貴重になった週末のライディングはトコトン、
そして新しい発見を求めて攻めてるつもり。
攻めるって、単純に攻撃的ってことじゃなくて、
その時その時満足のいくライディングをすることって自分では思ってる。
みんなはそこんとこ、どう思う?
あぁ...そういえば骨折しました。
左手の小指の第2関節なんだけど、
乗るには2ヶ月くらいかかる様な気がする。
せっかく夏だし、結構張切っていたんだけど、残念...
来週の月曜日に手術してもらって、8月一杯は固定。
その後はバーが握れる様にリハビリな感じ。
まぁ、もともとその下を骨折したときから
俺の小指はバーを握れていなかったんだけど、
これを機に全部の指で握れる様になれたらなぁ、
もっとウマくなれるかもなぁって期待感も少し。
ということで、みなさん、ケガには気をつけましょう。