友達が頑張っている by 由谷 友孝 (YOSSY)

今月は、東京でもいよいよ寒さを感じる様になったわけなんだけど、
そんな中、昔からの友達がBMXとは別に頑張る姿を見ることができた。

トレール好きで車好き、そして特別CIVIC好きな相田が
日光のサーキットでシリーズレースに参戦していて、
今年の最終戦を応援しに日光まで行ってきた。

超本気仕様なプライベートレーサーから、この間サーキットで始めて走った人まで
何十台かの車が集まっていて、その中でも目立つ車が相田のCIVICクーペだった。
何年か前からCIVICにハマっていた相田を見て「BMXより本気かも」
って思うこともあったけど、今回のレースを見て「BMXと同じくらい本気」
なんだと思う様になった。

なぜなら、今回集まった車の中で一番スムーズな走りだと思えたのは相田で、
彼の言うことや走りを見ていると、スムーズなトレールライディングの様に
感じたからだ。大なり小なりBMXライディングが活かされているようだった。

結果は惜しくも抜けずの2位だったけど、年間クラス優勝をゲットした相田。
車を降りた時の悔しそうな顔と態度とは反対に、表彰台に上がり
本気でシャンパンファイトを楽しむ姿に、BMXライダーのノリを感じた。

いつもと違う一面。BMXとは別のことで本気になる友達の姿は新鮮で、
相田のことを改めて見直す良い機会だった。
ただ、自分はというと...BMX以外に本気になっていることが思いつかない。
ただのBMXバカ?なのかもしれない...