ECLATのアルミペダルをリフレッシュ! by 由谷 友孝 (YOSSY)
最近、使っているECLATのアルミペダルがガタガタになって困った。
初めて日本に来てから使い始めて1年4ヶ月。
ようやく壊れたパーツが出たので週末にメンテしてみた。
壊れたのはここ...分かるかな?
ペダル本体とスピンドルの根元の間の空間。
ここにナイロンブッシュが入っていたはずなんだけど、気がついたら割れてしまっていた。
気がつくも何もこれによってガタが出るからすぐに気がつくこと...
このペダルは、カートリッジタイプのシールドベアリングでなくナイロンブッシュを使っていて、薄くて軽い!さらにおかしな形をしてなく踏み心地は良好。
グリップと同じく直接感覚が伝わってくるものだから、気に入らない物はどうしても使えないもんだけど、このペダルについては感覚的に気に入っている他に長く使える理由がある。
ECLATのアルミペダルには諸々のスペアが同梱されてるから、こんな時も焦る必要がなく安心。
同梱されているのは以下の通り...
・ピン – ボルトタイプ x8本
・ピン – イモネジタイプ x8本
・ナイロンブッシュ – スピンドルの根元側 x2枚
・ナイロンブッシュ – スピンドルの先端側 x2枚
・スピンドル固定用ボルト – 右用 x1本、左用 x1本
様は、この内容で片側を一新することができるわけ。
さて、ペダルの端にあるボルトを4mmの六角レンチで外し、割れてしまったナイロンブッシュを外してみる。
この時に注意するのは、右ペダルが逆ネジだってこと。
漕いでる間に緩まない様にってことなんだろうけど、緩んでしまったことは無いです。
せっかく外したからペダルの中をのぞいてみる...段々になってる。
んで、ついでのグリスアップ!
スピンドルを見て分かるように、根元と先端がナイロンブッシュが当たる面だから、きれいに研磨してある。
ナイロンブッシュが割れてガタが出た時にその研磨面を傷つけたかもって思ってたけど、問題無いようだった。
そして、逆ネジに気をつけてボルトで固定して完了。
このとき、抜けてしまっていたピンもスペアから足しておいた。
でも、下の写真に抜けているのが見えてるけど、右側のペダルでグラインドする時があるから。
リフレッシュされたペダルは、もちろんイイ感じ。
抜けていたピンは外側のイモねじが多かったんだけど、これを足したおかげで踏み心地の安定感が向上。
グイッとしっかりグリップしてくれて嬉しい。
ピンの交換が可能なペダルのメリットは、抜けたり削れても足したり差換えれば戻ること。
こうしてたまにリフレッシュすることで、使い初めの新鮮な気持ちになれること。
ってことで、週末の土日は地元でも外でも楽しんできた感じです。