Kaohsiung Street BMX Jam!! レポ by 由谷 友孝 (YOSSY)

台湾に行ってきたっすよ!
思ってたとおり気温が高くて、日中は30℃未満で夜でも20℃位。
朝から晩まで半袖でいけるけど、建物とかタクシーの中はエアコンが強め。
長袖のシャツくらいは持っておかないとエアコン負けしちゃうかな?と。

カイトくんが書いていたように台北でグラインドしてきました。
つか、メインは台北サイクルショー
WETHEPEOPLE、ECLAT、UNITEDの2011年ものをチェックしつつ
数えきれないほどある台湾の工場が持つ技術もチェックチェック!
最終日には台湾の南、高雄(Kaohsiung)で開催されたジャムを見に行ってきた。

台北から高雄までは約400km。
新幹線がNTD1,490/片道=約¥4,500。

首都で都会な台北市内から高雄に向かう途中は
日本のそれとも少し違う田舎な風景が続いて中々の観光気分。

大きなコンテナ向けの港があったり、
開発が進んでる観光スポットなんかもあったみたいだけど
自分の目的はジャムで、夜にはまた新幹線で台北に戻ることになっていたから
観光らしいこともせず、友達のKenに到着を伝えて車でピックしてもらった。

会場では1時間くらい前からジャムがスタートしていて
想像以上に盛り上がっていたところに到着。

ノリ遅れた感が漂う...
日本からYossyが来たよ!! (台湾語で)
そんなアナウンスが流れて、Kenの車から降りた瞬間みんなが注目。
こういう登場の仕方と紹介のされ方はなんだか照れてしまう。


ジャム会場は町の公園。
モヒカンレール付きバンクtoバンクとカーブボックス
木製パレットとドラム缶で作られた飛びっぱなしバンク等々
結構ジャンクなノリのセクションが並んでいて
リアルなストリートなジャムになっていたっぽい。


台湾のOdysseyライダーEliot Chen。
ジャムで優勝したライダーで、ユーゴ並みの身体能力?で
ガッツガッツ攻めのライディングを披露。



今までにどこかしらで会ったことがあったライダー。
名前を忘れちゃったけど、軽やかでテクがある。
SUBROSAライダーなのかな?とにかくうまくて2位をゲット。


ドラム缶バンクでぶっ飛びテールウィップをメイクってたライダー。
この後、張り切り過ぎたのかモヒカンレールの方でクラッシュto救急車...


自分は、中休み中にケガをしていたKenとかフラットライダーと一緒に
挨拶程度のチョコっとライドしかできなかったけど
表彰式の時にはプレゼンテーターとしてみんなに賞品を渡す役に。

ジャムの後には、日本のシーンのことや
ZENのライダーのことなんかをローカルライダーたちと話したり
ストリートやパークの事情について話したりと
行くことで話したり聞ける良い時間が過ごせた。

彼らはZENのことを知ってるし、一緒に乗ってみたいとも言ってくれ
欧米のヒーロ達だけじゃなくて同じアジアの日本のことにも注目してる。
自分も台湾シーンを知りたいし、他のアジアのライダー達と一緒に乗りたい。

シーンの大きさこそ違うけど、台湾でもライダー達が盛り上がっているし
オオッ!っていうライダーが何人もいる。
そんな台湾中を回るツアーをするのはきっと面白いとも思う。


左のライダーが今回高雄に誘ってくれたKen。


高雄からちょっと北側の台南って街から来たライダー達。


高雄に到着して約6時間半。
ちょっと早すぎるでしょって顔をされながら台北に戻る新幹線に乗った。

翌日の朝6:00には空港行きのタクシーに乗らなきゃなんないし
結構しんどいはずの高雄行きショートトリップ。
次はたっぷり満喫のトリップにしたいかな...