丸屋薫が2台のカスタムバイクをPacific Pedal Life Designに出展


ZENのチームライダーの丸屋薫は、BMXライダーとしての顔が最も知られていると思いますが、ライディングのようにクリエイティブなことがもうひとつあります。
それは人によってはガラクタ同然の各種バイクをカスタムし、個性的な一台に仕上げること。

彼がこれまで制作した2台のバイクが、縁あって東京都六本木で月末まで開催中のPacific Pedal Life Designにディスプレイされています。

◆CUSTOMED YAMAHA MOTO BIKE
30年ほど前にBMXが日本に上陸したのと時期を近くして、国内の大手バイクメーカーがモトクロスのスタイルをキッズバイクに落とし込んだ元バイクが次々とリリース。

今回、丸屋薫がディスプレイする一台に選んだのはYAMAHA製のモトバイク。
オリジナルのフレーム・フォークや当時物のクランクまわりなどをベースに、彼らしいラジカルなスタイルを強調しカスタム。

先日、ZENに入荷したSKYWAYのCOASTER BRAKE TUFF WHEEL 2をインストールし完成しました。

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◆KLUNKER STYLE MTB
次に、最近身内で流行っている里山ライドの相棒であり、日常の足としても活躍するクランカースタイルの一台。

ゴミ同然だったMTBフレームにビンテージMTBパーツ、BMXパーツ等を組合せ、かつてのヒッピーがダウンヒルを楽しんだクランカーに通じる男のバイクに仕上げています。

永遠のバイクキッズを唸らせるこだわりの仕様や加工がされ、鉄クズが運命だったMTBを見事にレストアさせ日常的に使用する。
丸屋薫が求めるカスタムバイクビルドを具現化した一台とも言えます。

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今回、丸屋薫が2台のカスタムバイクをディスプレイしたPacific Pedal Life Designは、「アジア-パシフィックの自転車生活デザイン展」として8/27(金)までの間、六本木のミッドタウンで開催中です。

近代日本の物流や食生活を支えてきた実用車や、往年のトラックレーサー、そして100年以上前にヨーロッパなどで発表・販売されていたリアルビンテージバイクもディスプレイされ、様々なカテゴリーに分かれた現代のバイクのルーツからハイテクなバイクまで一堂に会するエキシビジョンです。

入場は無料。
BMXだけでなく、その他のバイクに興味を持っていたり、工業製品が大好きな人にはたまらないエキシビジョンです。
ぜひ遊びに行ってみてください。

続きを読む>>以降に展示されているバイクの一部の写真を掲載しましたので、チェックしてみてください。

◆Pacific Pedal Life Design / アジア-パシフィックの自転車生活デザイン展
開催地:六本木ミッドタウンタワー内 5F TOKYO MIDTOWN DESIGNEHUB
開催日:〜2010年8月27日(金) 11:00〜19:00
詳細:http://pedallife.com/

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