ショータがMERRITTジャパンとしてパーツの使用をスタート。WETHEPEOPLEのニューフレームに組み込まれたバイクをチェック。
先月に公開されたビームスの40週年を記念するミュージックビデオや先日から配信の始まったGoogleのCMなど、他業界でも露出の機会がある比嘉勝太(ショータ)がニューモデルのフレームへとスウィッチ。それに合わせ、MERRITTジャパンとしてパーツの使用をスタートしました。
まずは、MERRITT発足時からラインナップされるステムのINAUGURAL TOP LOAD
そしてSL1レザーシートとシートポスト。
さらに、ライズが8.5″のBRAD SIMMSバーと、ソフトコンパウンドでにぎり心地の良いCROSSCHECKグリップ。
フレームはWETHEPEOPLEのBUCKフレームからPATRONフレームを選択。
今まで | → | 現在 | |
トップチューブ長: | 20.75" | → | 20.75" |
チェーンステイ長: | 13.35"-13.75" | → | 13"-13.5" |
ヘッドチューブ角: | 75.5° | → | 75° |
BB高: | 11.8" | → | 11.65" |
フォークオフセット: | 25mm | → | 28mm |
スタンドオーバー: | 9.125" | → | 9" |
トップチューブ長が同じ場合、ヘッド角が寝てBB高が下がれば挙動は落ち着くと一般的に考えますが、今回ショータは軽快感を感じたようです。
同じトップチューブ長であってもスタンドオーバーハイト(シートチューブ長)が若干短くなることで、実際にはわずかながらリーチが短くなります。さらに、短縮したチェーンステイ長と合わせることで、よりホイールベースが短くなったと考えられます。
また、フォークオフセットが変わったことでBBからフォークのドロップアウトまでの距離は伸びても、チェーンステイ長の短さがそれを上回り、トータルで10mmほどのホイールベース短縮となったようです。
加えて、今回のヘッド角とフォークオフセットの組み合わせがショータ好みのハンドリングとなり、より車体の軽快感を感じているかもしれません。
さて、MERRITTジャパンとしてモチベーションのますます上がるショータのバイクチェックですが、以下のリンク先からその他各部の写真がチェック可能です。バイクセットアップの参考にチェックしてみてください。
→ショータのバイクチェックはこちらから
↓↓こちらが先日配信の始まったGoogleのCM。「テールウィップの画像」