WETHEPEOPLEのニューフレーム情報

上の2枚の画像は2009年モデルとしてリリースが予定されている
2モデルそれぞれのフレームに使用されるドロップエンドです。

続きを読む>>からその2モデルのフレーム紹介をチェックしてみてください。1つ目はChester Blacksmithのシグネチャーフレーム「Sleepless」。
そして2つ目はAshley Charlesのシグネチャーフレーム「A to B」。
どちらにも使用されるこのドロップエンドは
コンパクトで軽量かつ丈夫にといった相反する理想を
優れた設計により実現しているようです。

2つの肉抜きがされたライン上の面は6mm厚の外周に比べて1段薄く削られ、
フレームに使用される各パイプ同様にMAGMAと呼ばれる
熱処理が丁寧に施されているようです。
そしてシートステイとチェーンステイが接続される2箇所も
差込口がきれいに処理がされ、確実な溶接が期待できそうです。

やはり、どんなに丈夫なドロップエンドが装着されていても
溶接が適切に行われなければ性能を発揮しません。
単体で見ても美しいこのコンパクトなドロップエンドには
そんな細かな配慮もされています。


さて次に、このドロップエンドが装着される2モデルのフレームを
紹介していきましょう。

まずは、
アメリカンライダーChester Blacksmithのシグネチャーフレーム「Sleeples

熱処理工程MAGMAを使用したサンコー製の4130クロモリを使用し
特徴的なインテグラルシートクランプ「Strawberry」 を採用。
このシステムは、シートチューブ丈夫とトップチューブの
接合部に明けられた穴にアルミ製のパーツが挿入されていて、
ボルトを締め込むことでシーポストを固定します。

トップ:21″
バック:13.5″(ガン詰めで13.25″)
ヘッド:75°(インテグラルヘッド/ジャイロタブ装着不可)
BB:11.8″(MID BB)
重量:2.1kg
価格:未定

そしてイギリスのAshley Charlesのシグネチャーフレーム「A to B」。

上のSleeplesと同様のスペックをもつこのフレーム。
ただ、「Sleeples」のチェーンステイはユニタイプで、
この「A to B」はモノタイプになっています。

トップ:20.85″
バック:13.5″(ガン詰めで13.25″)
ヘッド:75°(インテグラルヘッド/ジャイロタブ装着不可)
BB:11.8″(MID BB)
重量:2.1kg
価格:未定

どちらのモデルも詳しいカラー設定が発表されていませんが、
予定さているリリース時期が9月中旬のため、近日中に報告できそうです。