Korean contest by 由谷 友孝 (YOSSY)
先月末にジャッジメンバーとして韓国のコンテストへ行ってきた。
コンテスト会場のパークはこれ↓↓ ※画像をクリックして拡大してみてね。
日本からは岐阜のトシオ、神奈川のダニエル、名古屋のダイチ、そして岡山のデグッちゃんが参加。
デグッちゃんを除く先の3人は物怖じすること無く韓国、台湾、タイ、アメリカ、フランス、オーストラリア、イギリスといった多国籍な参加ライダーとコミュニケーションをとったり酒を飲んだりと、色々と楽しめたみたいだ。
欧米からはGary Young(US/MACNEIL)、Dylan Smith(US/FLY)、Kevin Kalkoff(FR/FLY)といったタレントライダーもいて、ブ厚いライディングを見せてくれた。
そんなタレントライダーに引けを取らないアジアンライダー、タイのKiattichai Wanisakul(通称:T)はマシンの様な正確さでトリックを連発。
当日はこんな感じでたくさんの観客がライダー達に声援を送ったり、ジャンプやその他の動きに歓声を上げていた。
今回のコンテストで自分が一番好きだったライダーのGeorge君。
リアホイールを壊して自分のECLATのセットを貸したんだけど、まぁ〜良く飛ぶし良く転ぶし、スポークがユルユルになって返ってきたもののやっぱり丈夫なリムなんだと改めて感心した。
なんかピースなヤツで、常に笑顔で楽しそうに乗っているヤツ。香港で遊んでみたくなった。
さてさて、足の指を痛めてしまったダイチとコロコロ転がってしまったデグッちゃんを尻目に決勝に進んだトシオとダニエル。
欧米のタレントライダーと同じ場で乗れることを楽しめたのかな?
結果はこんな感じ↓↓
1: Gary Young
2: Kevin Kalkoff
3: Kiattichai Wanisakul
4: Dylan Smith
5: Nathan Tomsic
6: Daisuke Yoneta
7: George Jackson
8: Toshio Takagi
9: Cheng Chiao Hung
10: Liu Chuanmin
ジャッジの方はというと、マジ大変!
そもそも基準なんて無いのがBMX。だからこそ正確なトリックとイけてるスタイルとかにどう優劣をつけるのか、ジャッジメンバーの韓国ライダーとアメリカンライダー(Dew Tourのジャッジメンバー)と話し合いながらのジャッジ。
でも、自分が持っているライディングへの評価やその感覚はズレていない様で、3人とも同じタイミングで悩んだり相談したりと互いに勉強にもなる経験だった。
コンテストも終わり、前々から仲の良い韓国ライダーふたりと今回仲良くなれたプラス3人のライダー達で地元の名物を食べにいった。
これ↓↓
会場は春川(Chun Cheon)って街だったんだけど、そこの名物が写真のタッカルビらしい。
鶏肉と野菜とモチを韓国ならではの真っ赤なソースで炒めた料理で、そもそも辛いものに抵抗があったものの彼らのススメで食べてみた。
辛!!でもウマかったんだよなぁ...
辛いものに対する見方が変わったとまでは言わないけど、辛くてもウマいと思えることがあるもんだと初めて思ったかも。
あとこれ↓↓
冷麺かと思ったら違ったらしく、麺は日本のそばの様な味がした。
冷麺よりも好きかもしれない。
来週の金曜日からはまた韓国(ソウル)に行くこともあって、韓国ライダー達と分かれる時は何とも不思議な感覚だった。
少し離れた地方のライダーと別れる時の様な印象。
それだけ仲良くなれた証拠とも言えるし、ソウルでのツアーが楽しみだ。