ODI製のECLAT SCOPE GRIPを早速インストール by 由谷 友孝 (YOSSY)
来ました!!
ECLATのニューグリップ、SCOPE GRIPが土曜日に到着。
早速インストールして、物好きな夜更かしライダー達とジャムに参加。
最近使っていたのは、WETHEPEOPLEのEL BARRIO GRIP、太さが30mm。
で、今回のは太さが29mmと数字上若干細め。
実際に握ってみると数字通り細い印象。
BMXに乗ってから13年以上、この手の細めなグリップを避けてきた。
というのも、某ライダーに憧れ、彼の自論を鵜呑みした結果
使ってみた細めのグリップが手に合わず
痛く痛くて乗れたものじゃなかったことがあったから。
今回のSCOPE GRIPは細かな粒状のパターンをしていて
グローブをして握るとまるでマジックテープのオスとメス(ちょっと大げさ)。
素手では馴れるまでヒリヒリするかもといった印象だった。
前述のジャムでは文字通り夜通し乗り倒した結果、約8時間。
グローブしてたりしてなかったり、色々な乗り方で試していた。
これだけ乗れば、どんなグリップを使っていても手のひらが痛くなるもの。
しかも、握ったことのない新品のグリップであれば当然の症状...
のハズが、朝日が上りきった頃、手のひらに何の症状もないことに気がつく。
どうやらこのグリップは自分の手にあっていて
しかも自分は細めのグリップでも問題は無いらしい...
パターンのツブツブはコシが強すぎず適度のシナシナしてくれて
力を入れたいときには握りこめ、入れていないときはクッションになり
細身にありがちなダイレクト過ぎな印象は無いようだ。
ダイレクト過ぎだと握りこみにくい他
バーに伝わる振動や衝撃は全て自分の手で受け止めることになり
あまり握力のない自分では、とても長時間乗っていられない。
SCOPE GRIPは細めなグリップに感じられるデメリットがうまくカバーされ
シンプルな粒状のパターンがメリットを引き立てているようだ。
それもODI謹製のコンパウンドが成せる技なのかな?