初めてのクロスカントリーは、BMXに同じシングルスピードで by 由谷 友孝 (YOSSY)

2014年は、今までにしたことのないことにチャレンジすると考えてたものの、残すところ2ヶ月強。
週末に、それをようやく実行したのだ。

Facebookなどで度々その様子を出していたが、BMXの他にもMTBやFIXEDバイクに乗るのもの大好きな自分。
今回、MTBのクロスカントリーにチャレンジしてみた。

クロスカントリーとは、スキーやランニング競技でも行われる中長距離レースで、MTBだと山の中に上りも下りもルーティングされたコースを周回し、なかなか過酷な印象。近年ではオリンピック競技にもカテゴリーされている。
そんな持久力勝負なスポーツには触れることがなかろうと思っていたが、それをシングルスピードのMTBで行う「シングルスピードMTBジャパンオープン」に興味を持ってしまったのだ。

@chamiekoが投稿した写真 –

過酷そうなクロスカントリーでありながら、さらに変速機を持たないチャリで上りも下りもこなさなければならない。
何でそんなものに興味をもったのかというと、BMXもシングルスピードであること、そして過酷でありながらコスプレなどでイベントを楽しむライダー達も多く参加することだった。
つまり、ガチなクロスカントリーレースよりもユルく楽しいのではないかと感じたからだ。
その実、死ぬほどハードなレースであり、それも楽しめた自分に意外な発見を見た一日だった。

白馬岩岳スノーフィールドに設定された9kmほどのトレイルコースを2週。
途中、ビール(アルコールフリー)を一缶飲み干せばコースをショートカットできたとはいえ、ふくらはぎがツッて止まってしまったり、濡れたシングルトラックでコケたりと、シッカリと自分の体力と向き合う時間を味わった。
88人が出走したクラスで15位。初めてのチャレンジにしては良かったのではなかろうか?

会場では自分の他に見かけなかったが、ライディング後の一服がウマかった。
そして、クロスカントリーも悪く無いと感じた日だった。

このレースイベント。
ガチな感じと遊びな感じが並列してて、なぜかコスプレしてる人もいる...
なんとも未体験な領域で遊んだ一日だったのだ。

自分のことを知っている人の中には、え!?とおもったり、意外に感じる人もいるかもしれないが、今までの自分とは違うこともイイもんです。