ECLATに加わったMERCURY RIMとPHANTOM RIMをチェック!!
2015年2月20日
2015年、ECLATのプロダクトラインナップに加わったMERCURY RIMとPHANTOM RIMを詳しく見て行きましょう。
MERCURY RIM
398gと軽量ですが独自の形状を使用し、ガッシリとした本体の側壁によって現代のライディングに必要なすべての強さを提供しています。
MERCURY RIMはタイヤのビードをかけるビードフック部が中空で、リムの重量を低減しています。
一般的に使用されるアルミ素材、AL6061や7005よりも強度、張力があり軽量なAL6066-T6を使用。
接合強度が強く、信頼性が高いフラッシュ溶接で処理をされているのもこのリムの特徴です。
ECLATのチームライダーの多くがMERCURY RIMを使い、軽量でも十分に強度がある事を実証してくれています。
村田 怜人も軽さからこのリムを選び現在ライディング中です。
MERCURY RIMの詳細はこちらから。
PHANTOM RIM
PHANTOM RIMは強度が最も必要とされる側壁の厚みを増やす為、それ以外の箇所をより薄い特殊な二重構造の設計にしています。
PHANTOM RIMを設計するのは簡単ではありませんでしたが厚みを微調整し名前の通り特別な物となりました。
アルミ素材として知られるAL6061やAL7005よりも強度、張力があり軽量なAL6066-T6を使用し、押し出し成型によって製産されています。
接合強度が強く、信頼性が高いフラッシュ溶接で処理をされているのもこのリムの特徴です。
先日NEWSページでご紹介をした伊藤 悠吾のBIKEチェック内のDYNAMIC FRONT HUBとのセットもグラインドを好むライダーには魅力的ではないでしょうか?
約2ヶ月間使用している比嘉 勝太は剛性がありガッチリした印象との事。
「真ん中がシングルウォールなので少し心配していたけど今のところ全く問題無いっすね!!」
クロスレースタイプのPHANTOM RIMはグラインド時にグラインドする対象物が当たりにくい構造なので良く滑るのが魅力。
PHANTOM RIMの詳細はこちらから。