Shota on Awake frame


本日から香港トリップへ向かう比嘉勝太(ショータ)3日前にポストしたバイクチェック、チェックしましたか?11月に乗換え、感触を確かめながら乗ってきたWETHEPEOPLEのAWAKE(アウェイク)フレームですが、Ed Zundaのシグネチャーフレームですね。

前回よりもさらに軽快感を求めて選択した今回のフレーム。前回のPATRONに比べヘッドが立ち、トップチューブ長が20.7″へと若干短縮したことに加え、シートチューブ角が70.5°へと寝たことで後三角が前進しています。結果、ホイールベースが短縮され、これまで以上に軽快なライディングを味わえているのでしょう。

前々回 (2016) 前回 (2017) 今回 (2018)
フレーム BUCK PATRON AWAKE
トップチューブ長: 20.75″ 20.75″ 20.7″
チェーンステイ長: 13.35″-13.75″ 13″-13.5″ 13″-13.5″
ヘッドチューブ角: 75.5° 75° 75.5°
シーオチューブ角: 71° 71° 70.5°
BB高: 11.8″ 11.65″ 11.75″
スタンドオーバー: 9.125″ 9″ 9″
フォーク PATRON MESSAGE PATROL
フォークオフセット: 25mm 28mm 32mm

ポリッシュしたSUPREM(※廃版)ステムには、好みのサイズとしてUNITEDのKING OF DIRTバー(ライズ8.7″)を装着。9インチ未満のライズを好むショータにとって、現時点では最良の選択といえるようです。
また、程よく馴染んだブラックレザーのMERRITT SL1シートは、大きすぎず適度なクッションもあり、形状を含めた雰囲気がお気に入りとのこと。
そして、シンプルな22mmスピンドルのLEGACYクランクには継続して愛用しているSURGE ALペダル装着。薄くマシニングされた軽量なボディは想像以上に丈夫であり、足裏へのフィット感も良好な様子。

シェルボディにポウル(爪)を配置する個性的な機構のSUPREME CASSETTEハブやそのフロントハブには、WETHEPEOPLE新作のリムであるLOGICを組合せ、ホイールを組み上げています。グラインドなどの衝撃にも良く耐え良く回るハブと、そこそこ軽量なリムで組み上げたホイールです。
これらのホイールに収められているのは、こちらも新作のOVERBITEタイヤ。ZENのチームライダーの多くが長く愛用してきたGRIPPINのように様々な路面に対応するオールラウンドなトレッドパターンにデザインされており、グリップと転がりともにショータは病み付きになると言っています。

FRAME WETHEPEOPLE AWAKE 20.7″
FORK WETHEPEOPLE PATROL 32mm
BAR UNITED KING OF DIRT 8.7″
STEM WETHEPOEPLE SUPREME 48mm
GRIP WETHEPEOPLE MANTA
HEAD SET WETHEPEOPLE COMPACT
CRANK WETHEPEOPLE LEGACY 175mm
BB SALTPLUS ECHO MID
PEDAL ECAT SURGE AL
SPROCKET BANNED BUDSAW 28T
CHAIN ECLAT DIESEL
SEAT MERRIT SL1
SEATPOST MERRITT PIVOTAL
SEATCLAMP
FRONT HUB WETHEPEOPLE SUPREME
FRONT HUB GUARD WETHEPEOPLE SUPREME AL
FRONT RIM WETHEPEOPLE LOGIC
REAR HUB WETHEPEOPLE SUPREME CASSETTE 9T
REAR HUB GUARD WETHEPEOPLE SUPREME AL
REAR HUB DRIVE GUARD
REAR RIM WETHEPEOPLE LOGIC
PEG WETHEPEOPLE TOXIC CRMO
FRONT TIRE WETHEPEOPLE OVERBITE 2.35″
REAR TIRE WETHEPEOPLE OVERBITE 2.35″
INNER TUBE ECLAT TUBE AMP